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地域のダイエットをしよう

コロナ禍前に地方創生と称した「糖質」(助成・補助金)が地方に投与された。
焼け太り気味の地方自治体はコロナウイルスの恰好の標的だ。
このままでは重篤な状態となり死亡(財政破綻)に至るだろう。
無症状(無関心)で低酸素(財政逼迫)を引き起こすまではサイレント(情報公開不足)なので、住民が気づいた頃には重体となっている可能性もある。
地方自治体は完全に糖質依存になっている。
まずは早期発見だ。そろそろ12月の補正予算もでている。コロナ対策の影に隠れている怖いオミクロン株を見つけることだ。
いずれにしても自らを守るために太りにくい体質に改善しないと駄目だ。
「糖質中毒に冒された脳(住民)」は、財政健全化より、我が地区に予算(糖質)を要望するだろう。だが自治体財政が死ねば、困るのは住民である。
糖質依存度を下げるために、自らの地域のダイエットをしよう。
無駄なイベントや催し物を減らそう。
太りにくい体質にするため、自分が暮らす場所の問題は、自分たちで考えて必要な資金を調達し、自分たちで何とかしよう。
その資金は新たなビジネスを興したり、寄付を募ったり様々な手法で調達しよう。
これは意志の強さや強制では解決しない。また第一歩の方向を間違うと失敗する。
我が地区の糖質依存度はどれくらいか、どの行動変容から入るか、きちんとしたプロセスを踏むことが大切だ。
また無理矢理のダイエットは、リバウンドしやすい。途中で効果が出なかった場合は、最初に戻りダイエット計画の検証をして、再度挑戦して欲しい。

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