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	<title>地域再生診療所 - 地域活性化/農村振興/食育/等についての診断・講演</title>
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	<description>地域再生/地域活性化/農村振興/食育/等についての診断・講演</description>
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		<title>贈る言葉「絆」</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Dec 2011 11:18:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[たび談]]></category>

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		<description><![CDATA[ 本年も各地へお邪魔させていただきました。その節は大変お世話になりました。
 皆様方が自分達の地域を何とかしたいと行動する姿に敬服いたしましたし、地域に対する思いをヒシヒシと感じたところです。
　悲しみに打ちひしがれ希望 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p> 本年も各地へお邪魔させていただきました。その節は大変お世話になりました。<br />
 皆様方が自分達の地域を何とかしたいと行動する姿に敬服いたしましたし、地域に対する思いをヒシヒシと感じたところです。<br />
　悲しみに打ちひしがれ希望を見失う激動の年でした。<br />
３．１１大震災で被災された皆様のところを全てお伺いすることができませんでした。支援も僅かしかできず申し訳ありませんでした。苦しい中で本当に一生懸命、復興のために行動する姿を拝見し、皆様一人ひとりの行動が必ず花を咲かせ、東北から新しい日本のモデルが誕生すると感じています。<br />
生き方を考える年でした。「絆」という言葉が今年のキーワードとなりました。<br />
 大切な人、家族、仲間の絆を意識し、より深く感じた年でした。</p>
<p>　現在の日本経済はグローバルの荒波に翻弄されています。１２／３０にユーロが１００円を割るというとんでもない事態が起こっています。あらたまの年も不安定な世界経済の状況だと思います。新しい生き方を模索し続ける方もたくさんいるでしょう。</p>
<p> 新年の目標は「がんばろう」自分ができる精一杯のことをしよう。かな<br />
　<br />
【お伺いしお世話になった地域】<br />
秋田県由利本荘市、秋田市<br />
山形県鮭川村、村山市、新庄市、高畠町<br />
宮城県登米市、仙台市、名取市、女川町、南三陸町、本吉町、石巻市、塩竃市<br />
福島県いわき市、郡山市、広野町<br />
茨城県高萩市、北茨城市<br />
東京都24区<br />
神奈川県相模原市<br />
長野県長野市、松本市、中川村、松川町、根羽村、阿智村<br />
滋賀県大津市、彦根市、米原市<br />
京都府京都市<br />
大阪府泉佐野市<br />
広島県広島市、三次市、安芸高田市<br />
鳥取県鳥取市、倉吉市、北栄町<br />
島根県益田市<br />
山口県山口市、宇部市、岩国市<br />
香川県宇多津町、高松市<br />
韓国水原市、聞慶市</p>
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		<title>韓国の農業農村ツーリズム事情（４）</title>
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		<pubDate>Thu, 29 Dec 2011 11:19:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[たび談]]></category>

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		<description><![CDATA[■五味子は続くよ、どこまでも
　さて今回訪問した聞慶市五味子村は白頭山脈の中心にある山村で、五味子（オミジャ）を特産農産物とする村です。野生の五味子を里栽培樹木として改良し国が特産品として振興した結果、韓国に五味子ブーム [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■五味子は続くよ、どこまでも<br />
　さて今回訪問した聞慶市五味子村は白頭山脈の中心にある山村で、五味子（オミジャ）を特産農産物とする村です。野生の五味子を里栽培樹木として改良し国が特産品として振興した結果、韓国に五味子ブームがおこり現在7億ウォンを売上げがあります。<br />
この五味子の正式名称は朝鮮五味子と言い「シキミ目マツブサ科」の落葉つる植物です。６月から７月に白色（黄白色）の花が咲き１０月頃に真っ赤な実をつけます。改良したとはいえ野生種に近く手作業で収穫しています。日本にも北海道や東北に五味子が自生しているようですが、栽培種は韓国内でも産地がありません。<br />
　五味子は甘み・苦み・酸味・辛み・塩味という５つの味を持ち、<br />
・主に気と肺機能を助け、咳の症状を止め腎臓機能を助け精力、目の疲れにもいい（東医薬学）<br />
・疲労回復、目の疲れ、腎臓を温め陰部を丈夫にし、特に男性の精力を増進させる。糖尿を治し、煩熱をなくす効果もあり、二日酔いの解毒作用、鎮咳効果もある（本草書）<br />
とされ古くから生薬として珍重されていました。<br />
白頭山脈の麓に観光農村として整備した「五味子体験村」があり、初回に書いたようなお出迎えがあったのです。<br />
食事の最初から並べられていたショッキングピンクの五味子ジュース。とにかく砂糖を山ほどぶち込んだ「甘?い！」ジュース。これが聞慶市滞在中の飲み物になりました。<br />
それで結果はどうか？どう考えても糖分控えめの代物ではないので肝臓に負担をかけるし他の効用は定かでない。神頼みの方は通販で買って試してみるのも良いでしょう。<br />
体験村には宿泊用に木造家族用部屋（15坪）、木造団体用部屋（10坪3部屋）、民泊黄土棟（60坪6部屋＋サウナ室、家族用バンガロー、団体用バンガローなどいくつかのタイプがありました。<br />
私が宿泊したのは民泊黄土棟（日本の農漁家民宿とは異なります）で血液循環を促進させ新陳代謝を活発にさせる効果があると言われる（あくまでも韓国での考えです）黄土（ファント）の体験を兼ねた宿泊棟でした。<br />
次の朝、五味子体験村のビビンバとキムチという朝食を終え、午前中は「キムチづくり体験」<br />
　こちらでの体験はキムチづくりのほか黄土宿泊体験、ヤクトルマスの素手づかみ体験、サツマイモ・ジャガイモ掘り、山菜採り体験、五味子の収穫や手染め・エキス作り・化粧品づくり・石けんづくりなどの活用体験、五味子餅つき体験、豆腐づくり、わくわく農楽などの体験があり、観光客の要望で様々な体験ができるようになっています。<br />
　さてキムチづくりは寒い野外で震えながら、でも本場の体験。ちょうど行ったシーズンは全土でキムチが作られる時期で、キムチづくりのために休業に企業もあるくらい大事な行事となっています。最終日に一般の大型スーパーを視察したところ、白菜売り場は大変な人混みでした。<br />
　今回の体験は時間も限られていたので、一度塩漬けしたものを戻した白菜を使用しましたが、スーパーでも一次加工を施した白菜が多く陳列され、誰でもキムチ漬けの素を用意してすり込むだけというお手軽な状態だったのは世相を反映しているように見えました。</p>
<p>■朴先生の農家レストラン<br />
　昼食は聞慶邑各書里の朴先生の農家レストランの研修です。<br />
農家レストラン「聞慶嶺くる道」は料理研究家と料理人の夫妻が素材や健康にこだわり、その素材を求めて聞慶市の山村に移住し開店した施設です。<br />
　韓国の食文化は壊滅状態で伝統料理が失われつつあり、危機感を持った政府は韓国本来の郷土料理や伝統料理を復活させようとしています。そのプロジェクト第１号に朴夫妻を選定し、これからの韓国の食文化を再構築を試みているのです。<br />
たしかに行く先々の料理はお馴染みのものばかりでしたが、朴先生のレストランは基本の伝統料理と薬膳が合体したような料理が並び、しかも辛いのは数品目だけ。なるほど本来の韓国料理とはこのようなものかと納得させられました。<br />
　「料理とは食べる作るが揃わないといけない。心を食べてもらう」が基本姿勢の夫妻が作る薬膳は自家栽培や近隣の農産物、山菜を中心に身体に優しい。先生のレシピには科学調味料は存在しないとのことで、使用する調味料は５０年の年月、甕で熟成された味噌と醤油のみの徹底ぶり。<br />
　韓国の農家では旧正月に味噌・醤油を生で仕込みます。レストランで使用するものは50年前に仕込んだ５０本、これを順次浸かっているそうです。<br />
しかし韓国の農家はすごい。大小の甕が置いてある場所は男性立ち入り禁止だそうで神聖な場所ですが、毎年仕込む醤油・味噌やキムチが露天で腐らずにいることの脅威です。あの独特な甕は呼吸しているそうで、絶対に腐らないそうです。<br />
　バイキング形式で様々な薬膳料理をいただきましたが、普段は少人数の予約を受けているとのこと。レストランの横には黄土でオンドルを施した宿泊所があり、１泊２万円程度との話。ここで一人一人の体調を聞いて個別の料理を提供してくれるそうです。<br />
いや、恐るべし農家レストランの体験でした。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>坂の下の苦悶</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Dec 2011 05:07:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[たび談]]></category>

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		<description><![CDATA[司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」はテレビで好評だったようですね。
明治の人たちの上昇志向というか「やってやろうじゃないか」という勢いが、閉塞感を感じている方の共感を生んだのでしょう。
現在拡大する格差社会。果たして風雲児が [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」はテレビで好評だったようですね。<br />
明治の人たちの上昇志向というか「やってやろうじゃないか」という勢いが、閉塞感を感じている方の共感を生んだのでしょう。<br />
現在拡大する格差社会。果たして風雲児が現れるでしょうか。<br />
マスコミを賑わす関西方面の市長さんは風雲児なのかな？<br />
まあその当たりはそれぞれの見識に委ねます。<br />
高い坂の上のさらに遙か上を流れる雲が、合従連衡を繰り返し目まぐるしく形や考えを変える姿を眺めるだけの小さな蜘蛛の自分。<br />
取りあえず坂の下でコソコソと網を修復して、時々転げ落ちてくる獲物を待っていたけど、落ちてくるのは食えない野郎ばかり･･･。<br />
来春は糸を出して風に乗ろう。<br />
どこに着くかは風任せだぜ?！</p>
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		<title>韓国の農業農村ツーリズム事情(3)</title>
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		<pubDate>Sun, 25 Dec 2011 11:24:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[たび談]]></category>

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		<description><![CDATA[■韓国の農村とソウル一極集中
韓国は１９６０年代より輸出産業強化を国家軸とした戦略を推進しており、現在のサムスンやヒュンダイはその国家モデルと言えます。その急激な工業化は、かつての日本の高度成長期と同様に農村から若者を工 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■韓国の農村とソウル一極集中<br />
韓国は１９６０年代より輸出産業強化を国家軸とした戦略を推進しており、現在のサムスンやヒュンダイはその国家モデルと言えます。その急激な工業化は、かつての日本の高度成長期と同様に農村から若者を工場に、そして都市に引き抜きました。その結果、農村は急激な人口減と続く農産物の市場開放による価格下落で、高齢化と生産縮小が始まり国全体の農村経済基盤が揺らいでいきました。<br />
現在の韓国の状況はご存じのとおり大変な競争社会です。小学生から全ての子どもたちは「ソウル大学」に入るための競争が始まります。他の国立大学に入るということは即ち負け組になることなのです。逆にソウル大に入ることは、上級の国家公務員や件の大企業へ就職できる権利を得ることで、その人の人生を保証されることになるのです。そのため子供を持つ地方の親はソウルへ引っ越すという最初のアクションが出ます。ソウル大というヒエラルキーの頂点へ向けた過剰とも思える受験戦争の姿は、白バイやパトカーが受験生を乗せて試験会場へ走るとか、親は水ごりで神様に祈り、試験会場付近でお守りを持って念じる親たちなど、時々テレビなどで紹介されますから承知の方は多いでしょう。<br />
この大学受験までに若者はソウルに集中し地方から姿を消してしまうわけで、日本と比較にならないほど受験戦争は過酷で、かつソウル一極集中が起きているのです。<br />
こうしたことから農村へ帰り農業を営むということが、負け組の最下層で位置づけされてしまっています。これでは地方が、農村が疲弊することは当たり前です。</p>
<p>■韓国のグリーン・ツーリズムと移住・定住施策<br />
韓国の食糧自給率は大型の専業農家育成へ舵を切った１９９０年代から急激に下がり始めました。大規模農家は増えたものの都市のサラリーマンとの所得格差もどんどん広がり農村総体としては貧困化しつつあるのです。ここにＦＴＡが３年後導入されたらどうなるでしょう。韓国農業を支える専業農家は大規模にするために大きな負債を抱えました。そこに直接打撃を与えたら専業農家は保ちませんね。<br />
農村政策は日本のように多様な農業形態でなく、一つの村に一つの特産品を作り込んでいく政策です。たしかに農業の効率は良く、競争産地がコントロールされているため国内での販売に支障はないと思われていました。ところが関税障壁が徐々に解除。更に米韓ＦＴＡ（自由貿易協定）の締結で農村はますます自立困難な岐路に立たされてしまいました。<br />
一品目しか特産農産物として振興できない韓国の農村。たとえば今回視察したりんごを振興する農村と米国の輸入リンゴがぶつかったらどうなるだろう。韓国はＦＴＡのために保護ができないのです。大物量で安価なリンゴが韓国中を席巻するわけで、小さな農村一つでは太刀打ちできません。このような危険な農業政策を韓国は進めてきてしまいました。<br />
これによく似た政策が「一社一村運動」ですね。これもＦＴＡにより障壁撤廃され競争に負けた韓国企業が支援している農村は、企業からの支援を絶たれてしまうわけです。韓国はサムスンや現代だけが企業でなく各農村の支援は地方の金融や保険などの企業も行っているのです。今回の訪問地、聞慶市は新韓銀行と一社一村運動の協約を締結しています。<br />
他国の政策を批判しても仕方ありませんが、多国間貿易に７５％を依存する韓国の国家戦略とすれば農業農村は切り捨てても輸出産業を保護するのでしょうが、これに日本の農村の姿を重ね合わせてしまいます。<br />
農村観光政策は「農漁村発展特別措置法」及び「農漁村整備法」により農業・農村観光を進めてきました。その中心が「観光農園」という拠点整備で、しかも華美な大型投資を行ったのです。これはかつて日本の構造改善事業の末期に行った「○○村」によく似た政策でした。しかしこの農村観光施策は農村テーマパークの色合いで地域住民と隔絶した収益構造であり、住民の所得向上をもたらすものではありませんでした。日本で農村リゾート開発が叫ばれ失敗したことを教訓としていないのは、台湾の農村もいつか来た道を辿っており、日本を手本に追いかけるアジア諸国が同じ轍を踏んでいることにやるせなさを感じてしまいます。<br />
韓国政府はこの状況を打開するため、農山村の文化や生活、環境といった多面的機能を活かしたグリーン・ツーリズムを農村活性化の柱に据え、行政自治部の「美しい村づくり事業」、農林部では「グリーン農村体験モデル村」、農村振興庁が「農村伝統テーマ村事業」環境部でも「生態優秀村」など政府の各部署が都市との交流を推進しています。<br />
　農林水産省が「グリーン・ツーリズム」環境省が「エコツーリズム」観光庁が「ニューツーリズム」厚生労働省は「ヘルスツーリズム」経済産業が「ヘリテージツーリズム」とバラバラな予算付けを行い連携しない日本政府に似ていますね。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>韓国の農業農村ツーリズム事情（２）</title>
		<link>http://tiiki-saisei.jp/406/</link>
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		<pubDate>Sat, 17 Dec 2011 10:08:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[たび談]]></category>

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		<description><![CDATA[■韓国の農山村「五味子（オミジャ）村」へ行く
　金浦空港を１５時過ぎに出発。一路、高速道路で聞慶（ムンギョン）市の五味子村へ向かう。途中のサービスエリアで農産物直売所があり立ち寄る。
　韓国の高速道では事故多発が社会問題 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■韓国の農山村「五味子（オミジャ）村」へ行く<br />
　金浦空港を１５時過ぎに出発。一路、高速道路で聞慶（ムンギョン）市の五味子村へ向かう。途中のサービスエリアで農産物直売所があり立ち寄る。<br />
　韓国の高速道では事故多発が社会問題化している。たしかに貸し切り観光バスもスピードを出し、あまり安全運転とは言えないが、他の車両も相当なスピードで車線変更をする。<br />
　17時頃に聞慶市に入る。高速道路を下りて薄暗くなった一般国道を走る。ここで問題発生。通常ルートが工事のため通行止めで、大型バスの車幅程度の狭い迂回コースを行くと、さらに狭隘となり反対から来る車との避けあいができない。反対方向からの普通車はまったく譲る気がなく突っ込んでくるのだ。何と結局、路肩を外せば絶対に横転する道をガイドなしのワンマンバスが数百メーターをバック。乗っている方はヒヤヒアものだ。<br />
　再度、迂回する直前まで戻り、五味子村の宿泊施設（のちほど書くが農村リゾートのような施設）に連絡し、真っ暗な中、片側は谷底の狭い別ルートを走る。途中工事箇所があり、車の底を擦るやらバックから鬱憤が溜まっていた運転手は大声で怒鳴る怒鳴る。通訳に寄れば「俺は二度とここへは来ない」と言っていたとか。</p>
<p>　とっぷりと日が暮れた６時半にようやく施設入り口に着くと、何やら騒々しい銅鑼と太鼓の音が上から聞こえてきた。<br />
　坂道を上がる。どんどんその音が大きくなり、上に着くと暗闇から太鼓や銅鑼を持ち民族衣装を着た女性たちの出迎え。強烈な音だがきちんとした節がある。この地方に伝わる「農楽」（のうがく）という民俗音楽だった。<br />
　暗い中の移動で、どういう場所なのかさっぱり分からないが、もしよその人を事前知識無く飯田の山村に夜、連れて行ったら同じ感覚になるだろうなと想像する。<br />
時間も押していたため旅支度も解かずに食事会場へ移動し夕食。日本人が一般的に想像する韓国の定番焼き肉が並んでいる。一般観光客にはそれで良いだろうけど、我々は農村ツーリズムの視察研修。どこにここの農村をイメージできようか。これが韓国ツーリズムの食の実態であれば深刻だと思いつつ、とは言っても肉やキムチは胃の中に収まっていくのだった（笑）<br />
　食事が一段落済むと、今度は室内で「農楽」の演奏が始まる。さすがに鼓膜に響くが、以前に調査に入った方から「これがそのうち酔った感覚になり皆で踊り廻る」と言われる。<br />
　この「農楽」は挑戦に古くから伝わる農村の伝統芸能で、踊りを伴う豊作祈願の祭りで行われるようで、現在でも各地に残りイベントに欠かせないもののようだ。<br />
使用する楽器は「チン」と呼ばれる大きな銅鑼、「ケンガリ」（真鍮で作られた小さな銅鑼）、「チャング」（日本の鼓の大きなもの）、「ブク」（牛馬の皮を張った太鼓）、「ソゴ」（小太鼓）を叩く。聞くところによると他に木管楽器を使用するらしいが、１９７０年頃に４楽器のリズムだけでの演奏術ができたそうだ。<br />
　「農楽」の発祥には諸説があるが代表的なものは戦争で戦士を鼓舞するため先頭に立って演奏する説と、仏教を説くため布教活動の際に打ち鳴らしたとする説がある。個人的は演奏を聴いて想像したのは「トルコ行進曲」と日本の戦国時代に指揮統率に使われた和太鼓だ。まさしくこの大音響で敵をビビらせるにはもってこいではないか。しかし楽器に触らせてもらい思ったのは、「おやこれは日本の葬式で使うぞ」だった。「チン・ボン・ジャラ?ン」そのものではないか。そのことを演奏した農村女性に聞くと葬式では絶対に使用しないとの回答だった。とすれば戦争説が有利なのだろうか。<br />
　さて夜は更けていきますが農楽演奏は佳境に入り、参加者は楽器を持たされ打ち方を教わり、室内をグルグルと回ります。さらなる大音響に鼓膜どころか脳みそまで痺れだした。なるほどこれが音に酔う感覚（オーケストラに酔うとは全く違うけど）なのか･･･。韓国の農村滞在１日目が過ぎていく。（つづく）</p>
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		<item>
		<title>韓国の農業農村ツーリズム事情（１）</title>
		<link>http://tiiki-saisei.jp/404/</link>
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		<pubDate>Sat, 17 Dec 2011 10:04:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[たび談]]></category>

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		<description><![CDATA[■アジアの農村事情
　少子高齢化による中山間地の農村の担い手不足は日本、韓国、中国に共通する課題です。
各国のグローバル経済戦略の狭間に落ち込んだ中山間地。土地利用型の大規模経営が不可能な地域は都市と農村の経済格差だけで [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>■アジアの農村事情<br />
　少子高齢化による中山間地の農村の担い手不足は日本、韓国、中国に共通する課題です。<br />
各国のグローバル経済戦略の狭間に落ち込んだ中山間地。土地利用型の大規模経営が不可能な地域は都市と農村の経済格差だけでなく教育や生活環境にも大きな格差が生じています。<br />
こうした背景から若者は、より高い学歴を得るため都市へ流出しており、このままでは東アジアの農村は崩壊する、そんな危機感さえ感じられます。<br />
　1990年代、タイの山村で村を離れる子どもたちに危機感を持った村人が「学校教育を受けると外へ出てしまう。外へ目を向けることは大事だが、地元にある価値を分かって欲しい。そのための活動として、森や伝統的な農法の再生とあわせて自分たちはやっていくんだ」と自分たちで「地元を愛する子どもの会」を立ち上げた（里見実國學院大学名誉教授）<br />
　タイの村人は地域教育こそが村を救う唯一の手段だと気づいたのだが、若者が農村離れする日本や韓国ではどれほどの人が気づいて実践しているでしょうか。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>中山間地域の高齢者が食の命綱</title>
		<link>http://tiiki-saisei.jp/401/</link>
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		<pubDate>Tue, 13 Dec 2011 04:17:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[たび談]]></category>

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		<description><![CDATA[　日本国土の耕地面積は約4,830,000haあります。しかし大型機械で農作業ができる平野部は6割で、残り4割の2,028,000haは生産コストがかかる中山間地域で行われています。さらに日本人の食の欧米化で肉や乳製品を [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　日本国土の耕地面積は約4,830,000haあります。しかし大型機械で農作業ができる平野部は6割で、残り4割の2,028,000haは生産コストがかかる中山間地域で行われています。さらに日本人の食の欧米化で肉や乳製品を食することが顕著になっていますが、この畜産の拠点も中山間地域が主力なのです。世界の先進国でもっとも低い食糧自給率の日本は、生産力が低く競争力が無い中山間地域に頼って食料が生産されているのです。<br />
　その大事な中山間地域農業の担い手の約半分は65歳以上の高齢者です。そして少子化が進み担い手が不足しています。ということは即ち、日本の食糧事情はさらに悪化するわけですね。これは食糧の多くを海外に依存する日本に飢餓時代が突然、襲ってくる可能性が大きいといえます。<br />
対策は政府がやってくれると目を背けて、そのときが来るのを漫然と待つのか、それとも自ら動くのか。ＴＰＰの賛成反対騒ぎも良いですが、自分たちの食べるものが無くなる日が目の前に迫っていることを忘れないで欲しいと思います。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>世界の食糧事情と日本</title>
		<link>http://tiiki-saisei.jp/399/</link>
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		<pubDate>Tue, 13 Dec 2011 04:17:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[たび談]]></category>

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		<description><![CDATA[日本の少子化とは対照的に世界人口が７０億人を超えました。国連推計では２０５０年に９３億、今世紀末までに１００億に達するといいます。世界人口の急増ぶりは新興国の食料や生活、医療レベルの向上の成果といえる半面、8億5000万 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>日本の少子化とは対照的に世界人口が７０億人を超えました。国連推計では２０５０年に９３億、今世紀末までに１００億に達するといいます。世界人口の急増ぶりは新興国の食料や生活、医療レベルの向上の成果といえる半面、8億5000万人ともいわれる飢餓人口もあり、これだけの人口を支える水や食料を確保することは世界共通の課題となってきたのです。<br />
　にもかかわらず地球温暖化による異常気象や投機対象などで食糧の根幹となる穀物の需給バランスが大きく崩れ、価格高騰が続いています。日本では小麦・コーヒー・砂糖・乳製品・食用油等の輸入品の高騰だけでなく、東北の大震災や福島原発事故や異常気象による影響から、米や生鮮野菜ほか様々な食品で供給不足が生じ、食品業界の経営をも圧迫しています。<br />
今後世界からの食料調達は、人口の伸び続ける中国マネーとの競争激化が予想されますし、自国民を守るため自国の食を優先し、札束を積み上げても輸出してくれない国だって出現するはずです。水を農産物という形に変えて新興国から買いあさる「飽食日本」は崩壊序曲を奏で始めているのかもしれません。このような差し迫った事情から日本の食糧安保を最優先する国内自給の体制を確立しなければなりません。</p>
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		<title>山形県最上郡鮭川村のツアーのお知らせ</title>
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		<pubDate>Tue, 25 Oct 2011 07:23:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>

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		<description><![CDATA[本日は表記のツアーのお知らせです
鮭川村の人たちと、とてもこだわりの旅を作りました。
必ず満足していただけると自負しています。井上一押しのお得なツアーです。
普段では絶対に体験出来ない、鮭の捕獲、お腹を割いてイクラを取り [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>本日は表記のツアーのお知らせです<br />
鮭川村の人たちと、とてもこだわりの旅を作りました。<br />
必ず満足していただけると自負しています。井上一押しのお得なツアーです。<br />
普段では絶対に体験出来ない、鮭の捕獲、お腹を割いてイクラを取り出す作業や精子をかけて受精させる作業などを実際に体験して頂けます！<br />
 更には村の方々と一緒に料理を作ったり、食べたり、飲んだりと旅の醍醐味でもある地元の人々とのふれあいタイムもた????っぷり＾＾<br />
 仙台駅の発着にはなりますが、往復のバス代、農家の方々とのふれあいも出来る農家民泊代、鮭の捕獲や受精体験、更には買ったら5千円近くとられるであろう、地元の伝統的保存食・鮭の新切り（ジンギリ）作成体験、作った新切りを年末にご自宅にお届けしてもらえる特典まで付いて【￥11,000】です！<br />
 土日ですし、普段何気に食べたり、TV等ではよく見かける鮭の遡上風景、鮭の受精作業を目の前で実際に体験しながら見る事が出来る又とない機会です。<br />
 ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております！！</p>
<p>http://www.tabione.com/course_input/?company=030402&#038;shop=S04002&#038;plan=0003&#038;crse=0001&#038;year=2011&#038;month=11&#038;day=26</p>
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		<title>多様性こそこれからの日本のキーワード</title>
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		<pubDate>Sun, 21 Aug 2011 13:00:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>crc</dc:creator>
				<category><![CDATA[たび談]]></category>

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		<description><![CDATA[ジャガイモを主食とアンデスの民は、標高4000ｍ前後の場所でＢＣ２００年頃から栽培を始めました。南米には2000種以上のじゃがいもが存在するようですが、自分たちの命をつなぐため同じ土地に何種類ものジャガイモを植えるのです [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ジャガイモを主食とアンデスの民は、標高4000ｍ前後の場所でＢＣ２００年頃から栽培を始めました。南米には2000種以上のじゃがいもが存在するようですが、自分たちの命をつなぐため同じ土地に何種類ものジャガイモを植えるのです。標高4000ｍですから夜になると零下20℃くらいになります。<br />
毎年、季候は変化します。自然条件が厳しい中で主食が不作では飢えてしまいます。そのため1種類だと全滅するリスクを避けて、何種類も同じところに植えるという智恵を考えついたわけですね。<br />
これは地域も同じです。ひとつのことだけ頑張っても、永久に継続できることはありません。<br />
野球で言えばイチローのようにマルチでなければ、これからの地方は生き残れないのです。<br />
自然も地域も多様性がこれからのキーワードといえるでしょう。</p>
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