一覧たび談

由利本荘市に来ています

昨日の夜、秋田市に入った。秋田新幹線は何度乗っても面白い。スピードは普通列車の各駅停車みたいで、風景は谷間に田園そして列車待ち合わせ。完璧なローカル線の要素を有している。

夜8時04分着の新幹線に乗ったのだが、到着は8時20分!東海道新幹線では事故でない限りあり得ない遅れ。秋田駅直前の和田駅で運行遅れの東京行きを待ち合わせたためだ。

終点の秋田、直前で車窓から花火。おぉ?歓迎してくれてると勝手に解釈し、遅れも気にならず到着。花火は「雄物川花火大会」だったのはニュースを見たからだ。7万8千人が出たそうである。

今朝は由利本荘市より観光振興課長と担当の方が迎えに来てくれて、そのまま現地視察。東北の霊峰「鳥海山」の麓に拡がる市は神奈川県の半分という大きさ。午前中はその広いエリアを駆け足で管内の観光拠点を訪問。現地で気づいた課題はその場で解決手法を提案したが、ハードのリニューアルが必要なことも多い。ソフトでは素材が多様で料理のしがいはありそうだ。

昼食はここでしか食べられないものとの注文に「しょうがラーメン」というのがあると課長。珍しいのでそれをいただくことにした。店内は満席でしょうがの匂いが漂っている。塩味のしょうがラーメンはうまい。野菜もたっぷり載り、レモンの上に摺りおろししょうが。これは女性受けするラーメンとみた。

午後から市役所にて副市長や観光協会役員、商工観光部幹部が加わり観光ガイドブックの作成会議。活発な論議で夕方まで具体的なページレイアウトや盛り込む内容、写真を決定した。今回はこのガイドブックに対するアドバイスが業務のメイン。

次回は三セクの宿泊施設の再生に向けた検討に入るが、9つある三セクを整理統合することも必要と感じた。三セク再生は大きな宿題。どのように料理するか

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