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新型インフルエンザ

現在、子ども農山漁村交流プロジェクトの研修講師として滋賀県の新型インフルエンザ発生地に滞在中です。

東京でも発生し、というより確認されたというのがある意味正しいのではないかと思います。

受講生も研修講師もマスクを付けての講義…何か異常な事態ですね。

ホテルではお客さんのマスクを確保したものの、従業員の方々のマスクまで手に入らず、「私たちの分までマスクが無いんです」と言っていました。

来週になるともっと広いエリアで、感染確認がされ拡がるんでしょうね。ダスティン・ホフマン主演の「アウトブレイク」は映画館内で客のくしゃみからパンデミックになっていく結構リアルな作品でした。一方ウイル・スミス主演の映画は、そのあたりをチラチラさせて本題はアクションになっていました。日本映画の「感染列島パンデミックイブ」は見過ごしましたので、コメントできません。変化球はブルース・ウィリスとブラッド・ピット競演の「12モンキーズ」でしょうかね。22世紀から人類を救うためにやってきた…なんていうと、どちらかと言えば「ターミネーター」のシュワルツェネッガー州知事を思い出してしまいます。そういえば6月に新生「ターミネーター4」の公開。さすがに不死身のターミネーターで映画も「アイルビー バック」なんですね。

話がかなり逸れてしまいましたが、今回の国内感染は本当にあっという間の出来事で、各自治体は対策に追われ、緊急経済対策もウィルスに飲み込まれた感があります。

大変なのはこれから来るだろうと思いますが、人の動きが止まれば経済活動も鈍化します。南信州もそうですが、修学旅行シーズンに入りキャンセルや延期が日に日に増加しています。

延期しても秋はさらに強烈にウィルスが猛威を振るうでしょうから、地方は不況真っ直中に加えて、二重の打撃を被るという嫌な「未来予想図」を想像してしまいます。

早急に季節性インフルエンザと同様の対応にしてほしいと願うばかりです。

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