飯田市上村の「下栗の里」が朝日新聞と森林文化協会が主催する「日本の里100選」に選定された。日本のチロルと言われ標高1000mを越える集落から南アルプスの聖岳などの雄大な景観は圧巻のパノラマです。
訪れるたびにV字形の谷間にアニメ「アルプスの少女ハイジ」の冒頭に出るブランコを作ったら凄いだろうなと妄想しています。
スキー上級者コースを耕しているといえば、この凄さを理解していただけると思うが「天に向かって耕す」坂畑は斜度30?40度あり、下栗芋とか二度芋と呼ばれるジャガイモと秋そばの二毛作をしている。
この下栗芋はアンデスから日本に伝来した当時のDNAをそのまま残しているメイクイーン系のジャガイモで、現在、交雑や病気から種を保護するための研究が行われている。
一度、訪れてこの景観と芋と蕎麦を味わっていただきたい。