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和歌山観光カリスマ講座


日は「和歌山観光カリスマ講座」で講義をしました。


講者は観光業者から商業者、行政、一般市民、高校生や和歌山大学の観光学部の学生といった若い方々など幅広い参加もあり、良い機会を与えていただきまし
た。


朝は宿泊した付近の「ぶらくり丁」を一巡り。


庁所在地でありながら駅から少し離れると、こうも寂れてしまうのかと実感。ここも大型郊外店に席巻された地方のひとつだと感じた。


こでも同様であるが、一時期、隆盛を極めたアーケード街に悲哀を感じる。やはり暗いことがイメージダウンになっているのだろう。個々の店舗は面白いし「ま
ちあるき」のネタは転がっているものの誰も活用していないし、アーケードを活かすやり方もありそうなのだが………。


店街は空き店舗ができるたびに魅力を半減していく。一店舗の再生では商店街の再生にならない。いくつかの実験的な店舗やまちなかサロン風の施設が入ってい
たが、暮らしが無さそうな商店街であり、まずは商店主が暮らしを営み、さらに外から暮らす人を誘導する施策が必要だと、市の施策を知らないで記述してみた
が、当然、そうした計画があるだろう。


阪に
1時間の和歌山市。県内の消費者はどうしても大阪に向かってしまう。
大都市に引っ張られない魅力ある「まちなか再生」が必要であろう。

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