町家一軒まるごと、一人で一晩貸し切り!
場所は七条通りの耳塚や国立博物館、三十三間堂が歩いて5分のところ。
レトロな京都を味わうなら、ホテルでなくてこうした町家に限る。
写真は掲載しません。町家の旅館「上野屋」は通りから奥まった場所でひっそりと建っています。
一日、一客限定の贅沢な宿が京都に存在している。
探してみることをお奨めする。見つけて予約して泊まってこそ価値があることを実感するだろう。
部屋の奥の坪庭で信楽狸が微笑んで迎えてくれるし、宿の女将はとにかく親切に町の案内をしてくれ
る。
「おこしやす」のホスピタリティは町家に残っている。
逆に年に数度訪れる京都で、毎度、気になるというか何とかならないの!と思うのが、府内のタクシー
だ。有名な神社仏閣には何も言わず行けるのだが、ほかの場所には「お客さん、京都は住所を言われても行けないよ」となる。
「京都検定」も結構だが、日本を代表する観光地としていちばん大切な「おもてなし」の玄関口を担っ
ている業界の方々。
北海道のここへ行ってくれとタクシーに頼んでいるわけではない。たかが狭い京都市内が頭に入ってい
ない運転手さんを再教育願いたい。
顧客満足度を堕としますよ。蛇足ですが、東京都内で区を越えてタクシー移動したときは、こち
らの要望時間に対してナビに頼らず裏通りを熟知し、渋滞を避け走ってくれた運転手さんは凄かった。