私がこの「脱藩公務員」という言葉を発したのは、もちろん役所を中退したときのこと。その後に「脱藩議員」とか類似語が出てきました(嗤)
今年度も多くの公務員が生まれましたが、安定しているとか仕事が楽だからなどと安易な気持ちで採用試験を受け、めでたくも間違って採用された方も多く居るかと思います。
国や地域のためにと思って公務員になった方。
考え違いですよ。
国民や市民のために何ができるかであって、組織のためではありません。
昔の公務員は限りなく死語に近い「滅私奉公」でした(善し悪しは別にして)
私は55歳で役所を離れました。当時、「何故?どうして?」と周りに言われ、私はそのたびにこう答えた。「30代から辞める日を決めていました」と。
辞めた日から約4ヶ月、毎月もらっていた給与は無し。1円の収入が無い中で、流石に間違ったか?と後悔したことも事実です。何しろ収入の当てがあったり別の勤め先が決まっていたわけではなかったからです。
しかし、お陰様で今も飢え死にすることなく生きています。仕事も順調すぎるくらいのオファーをいただき、いつも感謝しているところです。
本年度採用された皆さんだけでなく、既にドップリと公務員に染まった方やしがらみの渦に巻き込まれた方々も是非、考えて頂きたい。
このまま公務員続けますか?それとも脱藩して日本を今一度洗濯しますか?
役所の論理では地域は活性化しません!
定年になってから何かしようと思っても余力はないですよ!
私の友人にたくさんの脱藩公務員がいて、地域の活性化で頑張っています。
独立独歩、組織に安穏するのではなく自ら自立しないと、本当の地域活性化はできないですよ!!
共に行動する諸君を歓迎します。資金的援助はないけどね。