ツバメが家の軒下に巣づくりして、今はそこから巣立った若いツバメたちが時々巣立ちしたふるさとへ顔を出したり元気よく飛び回っていますね。
昔から害虫を捕ってくれる益鳥といわれ、ツバメの糞自体も除草や害虫よけに役立つ?など何かと人との関わりが深い鳥です。
人が住む環境に営巣する習性から、人の出入りの多い家や街の中にも巣づくりしてちょっと迷惑な糞の始末に商店街の店主たちも巣立つまでは大変です。だからといって巣を壊すようなことはしないのです。なぜなら、商売繁盛や家内安全の鳥という言い伝えがありますから。巣立っていった後の巣なんかは大切に残していますね。
こういったことから田舎で独居老人の家とか限界集落にはツバメが寄りつかなくなっています。
よそを訪問したらツバメがいるかどうか確認すれば、まだ大丈夫かちょっと過疎化しているとか、商店街が没落しつつあるかが判断できます。
皆さんもそうした自然の摂理から、人の営みを検証してみてはいかがでしょう。