一覧廃校活用

真よみがえれ廃校(3)――岡山県美咲町の事例1

廃校を「地域の再生拠点」としてどう再び息づかせるか。
そこには行政の努力だけでなく、住民や民間の知恵、そして“思い”が欠かせない。
統廃合を進めるならば、学校区の衰退を防ぐ手立てを同時に策定することが重要だ。
そこで1つの手段として「義務教育学校」の設置はどうだろう。廃校をリノベした「あさひなた」
旭小ランチルーム跡を、地域の実態や子どもの成長にあわせた居場所とする「子ども第三の居場所」(みさキッズあさひ)は、定員20名で学習支援や生活習慣の形成、体験活動の実施、保護者支援などを地元の子育て支援NPOが運営している。
content/uploads/2025/11/cbee0860fc5f4d5ae9667ae0cc6a7e0a.jpg”>ランチ棟を子ども第三の居場所 「みさキッズ あさひ」に改修
青野町長は「子どもたちの笑顔はみんなの笑顔」をキャッチフレーズに、子育て支援や教育環境の充実に町を挙げて取り組んでおり、特に自宅が山間部に点在する旭地域の子どもたちを、孤立させない居場所づくりを進めていきたいとしている。

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