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農林業はソーシャルビジネス

昨今1次×2次×3次=6次産業が取り上げられています。これって20年前に言っ
ていた話ですが、6次産業を提唱していた某教授は「突然、飛び出してきて困惑。使うなら事前に断って欲しかった」とつぶやいていました。

農林水産省が予算化した「農業主導型6次産業化整備事業」は、対象を「農業経営を行う法人」「その他農業者の組織する団体」としており、
農家個々で自分が生産した農産物を加工して販売するという簡単な話ではありません。

農家がすべて行うことは、労力やノウハウ不足で必ずどこかに無理が生じます。

産業連環がポイントです。それぞれの特性や分野を活かせば良い事例が生まれると思います。

農林漁業は国の根幹。単なる産業の一部門として捉えるのではなく、国家の基盤産業、暮らしを豊かにする産業、命を育む産業として考えて欲
しいと思います。

様々な産業は、農業という基盤の上に立つものです。基盤が沈下すれば他産業も傾きます。

だから農村を持続させ農地や山林を維持することそのものが社会貢献と言えるでしょう。

若者よ。書を持ち農村に出よう!

夢を描ける社会貢献ビジネスとして畑を耕そう!

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