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世界同時食糧危機?生活防衛に田舎へ行こう!

アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajökull)氷河にある無名の火山。だって氷河の名前すら知らなかったので す から・・・。

報道によると、アイスランドは北米プレートとユーラシアプレートの境目が連なる「大西洋中央海嶺」の真上に位置しており火山活動が盛んの ようです(何か日本と似ていますね)。噴火はいつまで続くか分からないとのことで長期化が予想されています。

EUの27カ国の空港は閉鎖。ギリシャの国家財政破綻で弱っているところに追い打ちをかけるよう な惨事で経済的にも先行き不安となりつつあります。当然、識者の方々が言うように日本もかなりのダメージを受けそうですね。

日本では日照不足で野菜の売値が高騰し大騒ぎとなっています。農林水産省は全国の出荷団体に規格外品を出せと要請したようですが、そもそ も「規格品」とは誰が決めたものでしょう。

普段から見た目で選り好みせず買ってくれていたら食料自給率だって、これほど下がらなかったでしょうし、美味しい野菜が安価で食べられた と思います。

考えてみてください。40年前のこの時期にトマトやキュウリを食べていましたか?旬の野菜は春ダ イコン程度に後は山菜でタケノコ、せり、ふきのとう、うど。これから春キャベツやレタス、アスパラが食べられるのです。タマネギやジャガイモは6月からで すよ。

今では石油を焚いて温室栽培するか輸入をしているため、消費者の方々はいつでも手に入り、いつしか「旬」が忘れ去られました。

さて野菜の高騰が大騒ぎですが、問題はこれからです。

古い話ですが、米の輸入を解禁せざるをえなくなった災害を覚えていますか。1991年フィリピン のピナツボ火山の噴火です。アメリカ軍が基地撤退を余儀なくされた20世紀最大の噴火です。

この影響で日本でも気温が0.3℃下がったそうで、東北地方の米どころを中心に大冷害が発生しました。

今回の噴火は対岸の火事ではありません。まもなくジェット気流に乗って日本にも火山灰の影響が出るでしょう。それでなくても最近の異常気 象があります。

勝手な想像ですが北半球は数年間、気温が下がり野菜に限らず農産物は全て不作となるでしょう。

映画「デイ・アフター・トゥモロウ」のミニ版です。エルニーニョも気になります。

世界同時食糧危機が2年先にやってくるかもしれません。

これから家族の飢えを防ぐには、自分で食糧確保をすることです。ソビエト崩壊と食糧危機のとき、店には食料が何もない報道がされましたよ ね。でもロシアで飢え死したという話を聞きましたか?無かった要因は「ダーチャ」という市民農園を国民は借りていたからです。このダーチャがあったからこ そ食糧危機だけでなく経済危機も乗り越えたという学舎もいます。

まずは週末に農村へ出かけましょう。直売所には新鮮で安価な農産物はまだ“あります!”

つぎは田舎に友人や親戚を作りましょう。そして田舎に引っ越しましょう。

戦後 の食料買い出し列車が復活する前に

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