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初夢?地方空港をメガソーラー発電所に!

読者の皆様、明けましておめでとうございます

大晦日は久しぶりの大雪になりました。各位におかれましては良き新年をお迎えのことお喜び申し上げます。

昨年は本当に政治も経済も大激動の一年でしたが、私自身は東奔西走の一年で各地を歩かせていただきました。多々ご迷惑をお掛けしたかと存じます。

2010の元旦は、地元の南信州新聞社主催の新春座談会「南信州はどう生き抜く」に紙上から年賀がわりで南信州にエールを送らせていただきました。

さて、昨年暮れの30日、石川僚選手が鐘を鳴らした東京株式市場でJAL経営再建問題を巡って法的整理を活用する案が表面化し、日航の株価が、一時、3割以上の下落となる60円まで急落しました。昨年よりJALの地方路線撤退が決定され、さらにANAの撤退など地方空港を取り巻く情勢は相当厳しいものがあります。

元々、赤字の地方空港が多数であったところへ追い討ちを掛ける路線廃止で空港の存続が危ぶまれているわけです。都道府県の倍以上の98空港。国が管理する26空港のうち22空港が赤字だそうで黒字空港は、伊丹(大阪)、新千歳、鹿児島、熊本のみです。あれほど発着が多い羽田や福岡空港も赤字なんですね。ですから地方管理の空港はさらに厳しい状況です。離島などは赤字であっても生活に直結しますから存続させないといけませんが、新幹線や高速道が整備されているところまで必要でしょうか。

年始から暗い話ではいきませんので夢の話をしたいと思います。

そこで地方空港を黒字経営の施設にできないものか。とうぜん空港として維持すべき空港はあると思いますし、関係者の方々は日夜、悩んでいることとは思いますが、お叱りを覚悟で少々空想として、空港以外の使用方法を考えてみました。

第一種の国際空港を除いた第二種・第三種空港の敷地面積は約8,500ha(共用空港は除いています)という莫大な面積です。その80%、6,800haをメガソーラー発電所にすると概算で、推定年間発電量ですが482,917kwhになるんですね。

一般家庭の年間使用電力に換算すると164,200世帯を賄うことができるのです。そしてCO2削減が200tとなり地球温暖化に貢献できます。

赤字で都道府県が無理をおして県民税をつぎ込んで維持するより、価値があると思いませんか。

国土交通省HP空港一覧http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000310.html

一度、皆さんの県の空港を見直して見ませんか。

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