有名な「天橋立」がある京丹後市内の網野町に来ている。
ここでトマトを作る長浜くんという青年に出会った。トマトの選果中の忙しい中、快く対応してもらった。
長浜農園は家族経営で、メロン(琴引・新芳露)に花(ユリ・チューリップ)を主に、米やダイコン、ジャガイモ、タマネギなど年間を通じて様々な生産しているが、彼はそのほかに自分でトマト栽培をしている。
京丹後の海岸沿いの砂丘地帯では、「適地適作」として
その特徴を活かしメロンやスイカの産地として名高い。特にメロンは「久美浜砂姫メロン」・「夕日ヶ浦メロン」・「琴引メロン」が有名です。
最近では幻のメロン「新芳露」(クリーム色の果肉)が評判を取っていると聞き、食べ物に貪欲な私は先物買い。なかなか手に入らないものをゲット!
今回の仕事は京丹後の魅力ある人物にスポットを当てながら、京丹後全体のガイドブックを作成するための取材活動。
そこで出会った笑顔がまぶしい27歳の青年が長浜くんなのです。
「本デビューだ!」と大喜びの本人。
メロンも絶品だそうだが、フルティカ・ティンカーベルのフルーツトマトと桃太郎の三種類のトマトはどれもうまい!
昨今は土を離れた水耕栽培が多いが、土耕栽培はその地の土味(たぶんにミネラルが関係していると想像するが)の味わいは産地それぞれに、微妙に味加減が違う。水はけの良い砂地は適度なストレスをトマトに与え、糖度が増していることも美味しさの要因だろう。
久しぶりに美味しいトマトに出会い、午前4時の真夜中にかぶりついている。
ちなみに彼は「食べ頃」の独身。花嫁募集中です。
旬のメロン・トマト、そしてイケメンをご要望の方は、
長浜農園(電話0772-72-5592)